株を安く買って高く売るを意識すると負ける
株というのは安いところで買って高くなったら売るというのがよく言われいていることだ
しかし、初心者にはこの考えはあまりお勧めできない
もちろん初心者に限ったことでもない
簡単に説明していく
株価は行き過ぎる
株を買うとき心理的に抵抗がないのはその銘柄の株価がすごく下げていてもうこれ以上下げないだろうってくらい安くなっているときだと思う
長期投資ならこれでいいかもしれないが(もちろん会社の業績のチェックは必要)
短期投資の場合下げている銘柄というのはごく短期間で大きく上昇することはほとんどない
そもそも下げているということはなにかしら問題があるから下げているのだ
自分が買ったところから上がってくるなんてことはほとんどない
さらに株価は行き過ぎることがよくある
安い銘柄はさらに安くなるし、逆も同じ
安く買って高く売るを意識すると、どうしても銘柄を選ぶとき全体的に下げている銘柄を選んでしまう
いわゆる逆張りと言われている方法だが、これは上級者向けでかなり難しい
うまくやれば大きく利益が取れるがおすすめできない
ではどうするのがいいのか?
高いとこで買ってさらに高くなったとこで売る
それは高いところで買ってさらに高くなったところで売るという考え方だ
いわゆる順張りだ
明らかに上げてる途中の銘柄を探せばいい
具体的には日足チャートの移動平均線が上向きなことが大前提
さらに月足週足も上昇途中のものがいい
心理的には価格が高いため抵抗があるかもしれないが、買った後すぐ上がる確率が高いのでやりやすいと思われる
株式投資で大事なのは流れに乗ることだ
上昇トレンドに乗ることを心がけよう
逆張りは順張り投資をやって、損切などリスク管理がしっかりできるようになってからのほうがいい
注意点
ただこの考えの場合注意してほしいことがいくつかある
むやみに高値で買うのではなく、もみ合いからのブレイクや、上昇トレンドの押し目など、移動平均線やトレンドラインから離れすぎてない場所でのエントリーをすることだ
そして、損切・利食いラインをしっかり決めることだ
上昇トレンドには必ず終わりがある
流れが崩れたと思ったらすぐに逃げることが大事だ
上昇しているのだからすぐに戻るなんて考えないことだ