株でなぜ大損するのか?その理由と対策
株式投資を始めるとき一番怖いのは大損することだと思う
そこでなぜ大損してしまうのか?どのようなパターンがあるのか?
対策も含めて紹介していく
損切りができない
これが1番多いと思われる
自分自身のやり方に問題があるパターンだ
基本的には損切りができないということに収束する
損切りしづらくなる原因は色々ある
・資金管理ができておらず、大儲けしようとして1回の投資金額が大きすぎる
・連敗しているときに負けることへの恐怖がでてしまい損切りしづらくなる
・連勝しているときに調子にのってしまい損切りが甘くなる
・企業の業績がいいからとか相場がいいからとか損切りをしない理由をつける
などといったように感情に左右されることが原因としてあげられる
対策
これは資金管理の重要性をわかっていないのと
自分自身のメンタルの弱さから起こることだ
投資、トレードにおいて減った資金を戻すのは難しいのだ
例えば100万円が半分の50万になったら50%減ったことになるが、
それを100万に戻そうと思ったら50%の利益では戻らないのだ
100%の利益が必要になる
これが簡単じゃないのはやっていればわかるはずだ
よって素早い損切りは必須だし、損切りしづらくなる状況、パターンを把握して感情をコントロールすることが大事だ
資金管理の勉強と売買記録をとって自分の癖の把握が主な対策になるだろう
損切りをすれば絶対に大損しないわけではない
大損をしてしまう主な原因は上記ではあるが、
損切りを正しく行っていても避けられないものがある
買いで持っている場合は
企業の不祥事や政治、地政学リスクなどで株価がギャップダウンするような場合だ
基本的にはすぐ損切りしたほうがいいが、想定以上の損失になる
一つの銘柄に全力投資しなければいいだけの話だが
それが原因でいつもの売買が崩れて傷口を広げてしまう場合がある
株価が大きく動きやすいイベント、決算や雇用統計など事前にわかるものなら
焦らず一旦様子を見ることも重要だ
最後に
トレードは基本的に守りの戦いである
そして、損切りという守りをうまく使うためには自分の感情をコントロールしなければならない
そのためトレードは実は弱い自分との戦いでもある