株初心者でも資金管理を徹底すれば勝てるようになる
株式投資で勝てるようになるために欠かせない要素の一つとして資金管理がある
投資を始めると何株くらいかえばいのか?(ポジションサイズ)とか、損切りはどこですればいいのかとか、どれくらいのリスクでやるのがいいのかわからないという人は多いのではないだろうか?
そんな時に押さえておきたいのが資金管理だ
この資金管理は株式投資で勝てるようになるために大事なことの大部分を占める
今回は簡単に資金管理の考え方について説明していく
全資産の2~3%以上のリスクがあるトレードはしない
これはよく多くの書籍で書かれていることだ
初心者にありがちなのはどれくらい儲かるかしか考えてないこと
逆方向に動いたときにどれくらいのリスクがあるのか考えてない
ポジションをとる前にどこで損切りするのか、その場合リスクはどれくらいになるのかこれらを決めてからポジションをとるようにした方がいい
1回のトレードで3%以上の損失を出してはいけない
これもよく言われていることだ
ポジションをとったら、評価損益がー3%に到達した時点で損切りを行う
リスク管理は上記2つのどちらでも構わない。僕は場合によって切り替えているが全資産の2%以上の損失は特殊な場合を除いてほとんどない
破産確率
検索すれば計算してくれるサイトがあるだろうから参考にしてほしい
ある実験で勝率が6割以上ある投資手法で数十人にトレードをやらせたところ9割が損で終わったという結果がある
勝率が高くてもリスクが大きかったため最終的に損で終わってしまったらしい
市場では生き残るのが難しい。リスク管理は徹底したいところだ
破産確率が小さくなるようなポジションサイズを心がけよう
ポジションサイズ
例えば
100万円の資産なら損失2%以内で考えると2万円以上のリスクがあるトレードはしないということ
株価が1000円で揉み合いになっているときに1050円まで上昇したとしてここで買いたいとするなら、明らかに負けを認めなければならないライン(損切りライン)は1000円を割ったとき
とするならリスクは51円ということになる(ここでは計算しやすいように50円とする)
100株ならリスクは5000円ということだ
この例なら許容できる損失額は2万円だから最大400株まで買えるということだ。それ以上はリスクを背負いすぎているため危険だ
もちろんリスクは抑えられればられるほど良い
まとめ
資金管理を勉強すれば、いかにトータルで利益を出すかが大事ということに気が付くだろう
その場合損切りができない、ましてや塩漬けなんて言うのはあり得ないことだ
だって損を最小限に抑えれば勝手に勝ちはついてくるのだから